● プロムナード・コンサート [14:00〜14:15]
ムラマツ リサイタルホール 新大阪
イベント開幕は、皆さんからのリクエストによるミニコンサートです。
■ 出 演 ■
Fl.上坂 学
Pf.村上 衣絵
■ 演奏曲目 ■
●ピーターソン=ベルガー:芝テニス
●グルック:精霊の踊り
●プーランク:ソナタより、第3楽章
以下のようなリクエストを頂戴いたしました.
- ピーターソン=ベルガー:芝テニス
- ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
- マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より、間奏曲
- ブリッチャルディ:ベニスの謝肉祭
- ビゼー:「アルルの女」第二組曲より、メヌエット
- グルック:精霊の踊り
- モーツァルト:アンダンテ
- フォーレ:子守歌
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
- ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
- ブラヴェ:ソナタOp.II,No.2 Sarabanda
- ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
- プーランク:ソナタ
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ
- ベートーヴェン:メヌエット
リクエストによるミニミニコンサートです。
リクエストをどうぞお気軽にお寄せ下さい。
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各テーマごとに前へ出て受講していただき、より具体的に問題を解決していきたいと思っています。受講ご希望の方は、どうぞお気軽にお申し込み下さい。
● 集まれ!大いなる初心者の皆さん!! [14:20〜15:00]
<< フルートは体を楽にして吹けるもの >>
初心者だけでなく、上級者やプロだって思い通りにならないことはいくらでもあるものです。その基本は同じ、姿勢です。姿勢はプロでも常に、一生、注意する重要な事柄。正しい姿勢は楽に演奏できるための必須事項です。
姿勢を中心に、音作り、アンブシュア、ウォーミングアップ、等々を総合的に見ていきます。
どうぞ手を挙げてください。実際にどうするか、現在の問題点は何か、解き明かしていきましょう。キャリアや使用楽器のメーカーは問いません。始めたての方も是非ご参加下さい。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。ご自分で初心・初級者だとお感じの、キャリアが概ね5年以下の皆さんのご応募をお待ちしています。
- このセクションで2〜3名の受講希望者を募集します。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお申し込み下さい。
- ご希望多数の場合は、より多くの方のご質問内容と同様のご質問を頂いた方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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● 驚くくらい楽に音が出せて、おまけに音程も良くなる当て方とアンブシュアVer.IIIと最短!ウォーミングアップ法[15:00〜15:40]
本番であがってしまう一番の原因は「音」に対する不安です。まあまあ大丈夫だと思っても無意識にある苦手意識が邪魔をします。それらを解明し、少ない時間で自分の最良の状態を得るためのコツと練習方法を伝授します。
<< ウソかホントか、ホントです!! >>
キーワードは、距離、向き、下唇、下顎、です。それらを、ほんのちょっと今までとは違う意識をするだけで魔法のように楽に吹けるポイントが見つかります。その時すぐに出来なくても、当日のアドバイスを忘れないでください。それまでのやり方と大きく違うと感じるかも知れません。勇気を出して違う吹き方にもチャレンジして下さい。必ず女神は微笑みます!
そのためのテキストとして、上坂考案の音づくり(下記画像)テキストを参加者の皆さんには当日配布いたします。
今回の新しいキーワードは、「正しい唇の締め方と上唇の使い方」です。
<< 速攻!ウォーミングアップ >>
調子の善し悪しに波がある、、、誰しも経験する悩みです。いつでもどこでも再現性のあるウォーミングアップ法を取り上げます。教材は、タッファネル=ゴーベールのEJ.1です(当日用意します)。何を練習するのか、どんなテキストを使うのかでは無く、注意の仕方、考えること、が重要です。ちょっと注意するだけで天と地程の差があります。どんな良書でも闇雲に吹いているだけでは効果が上がりません。
キーワードは、タンギングはあくまでオマケ、タンギング無しで美しく立ち上がりの良い音を出す奏法、音を美しく切るのは息を吸って音を切る、です。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。お気軽にご応募下さい!
- このセクションで2〜3名の受講希望者を募集します。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお申し込み下さい。
- ご希望多数の場合は、より多くの方のご質問内容と同様のご質問を頂いた方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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<頂戴したご質問(要約)>
<<初心者の悩み>>
- 80%の実力が出せる日と50%の実力しか出せない日があるよりは、安定して65%で演奏出来るようにしたいのですが、どのような練習が効果的でしょう?
- 同じように吹いているつもりなのに、毎日音がちがいます。鳴らない日は何をどうしてもダメ。手も腕も肩も痛むし息切れでヘトヘトになってしまいます。疲れずに長時間練習したいのですが…。
- 口や肩の力が抜けません。特に本番では、どんなに努力しても普段どおりにはできず、高い音が鳴らなくなったり、オクターブ下の音が混じったりして汚い音になります。
- 初見が苦手で苦労しているので、少しずつ対策をし始めましたが、何か良い方法があればぜひ教えてください。
<<音作り・基礎奏法>>
- 音が直球?すぎてキツイ音になります。やわらかい音色を出せるようになりたいのと、曲に応じて音色を使い分けられるようになりたいのですが、どのような練習がいいでしょうか?自分で演奏していても堅い音色だと感じます。
- いわゆる「柔らかい」「温かい」でありながら、
「しっかりと存在感のある」音を出したいと思っています。
- 吹奏楽で普段あまり使わない低い音程の音は、息の束がしっかりしていないのでしょう、ぼやけた輪郭の、ビール瓶を吹くような音にしかなりません。
- 腹式呼吸が出来ない。前に習っていた先生からは、お腹のみに力を入れる、お腹以外は力を抜いて吹くように言われましたが、全然出来ないです。すぐ肩に力が入ります。また、呼吸も胸の呼吸になっているようです。
- 中高音が出にくい。最初、学校で吹奏楽部に入って、我流で吹いていたため、高い音は、息の強さと、きついタンギングの勢いで、出す癖がついています。先生からそれを指摘され、注意して吹くと、なかなか中高音が出ないです。
- タンギングが強すぎる・曲に合わせたタンギングが出来ない
元々、我流で吹いていたため、音をつぶすほど強いタンギングが癖になっていました。先生に注意され、かなり改善されましたが、まだ強すぎる、やわらかいタンギングが出来ないです。具体的には、曲の中で、スタッカートもレガートもまったく同じタンギングで吹いているということです。全部スタッカートのときに使うような強めのタンギングになっているそうです。自分でやわらかいタンギングをしようとすると、恐る恐るという感じになって、音を出すタイミングが遅くなります。
- 吹く時の姿勢、口の格好について。
- 息を吐くことが苦しくなるため、練習が長続きしません。
- スラーがついたフレーズを演奏すると、息が足らなくなってしまい、吹くことがつらくなってしまいます。
- スラーのついたフレーズを演奏するとき、舌が固まってしまうような感じがします。多分これは正しくないのだと思いますが、どうすればいいか、よくわかりません。
- 基礎練習は何をやったらいい?(あれもこれもとやっていると、キリがない感じがする)
- 脱力できません。上半身に力が入ってしまい、特に、腕はかなりだるくなりますし、指先にはリングキーの穴の形がクッキリと浮かぶほどです。基本の部分がかなり危ういと思うのに、どう直したらいいのかわからないのです。
- 持久力がないのか、すぐ疲れます。体のどの部分が一番疲れるのか振り返ると、やはり左腕のようです。
- 音作りや呼吸法、姿勢など、基礎の部分をきちんと習いたいと思います。
- タンギングがうまくいきません。特に中音(E♭、F、Gあたり)がかすれてしまい、クリアに発音できません。
- スラーで高音域か中、低音域におりてくるとき、なかなか滑らかに変われません。他の音が混じってしまったり、オクターブ以上になるときは、のどが鳴ってしまいます。なるべくのどを開いて口の力を抜き、腹筋で支えようとしますが、うまくいかないことが多いです。
- 練習時やレッスンの度に、フルートを当てた時の位置が決まらない事が多いので、一度でスッと当てて構えれる様になりたいです。最初は良いのですが、だんだんと管が回ってしまい、音が詰まる事が良くあります。
- 右手の小指にすごく力が入ってしまいます。右手小指で管を支えている状態になっていると思います。曲を吹いていると途中から小指がマヒしてくる様な感覚になり、きちんと支えられていないので管が回ってしまったり、指変えが遅れてしまいます。
- レッスンで先生から「音を前に出す様に」「部屋の端から端に響き渡る様に」吹く様に言われます。腹式呼吸が上手く出来ないのもあるかと思いますが、大きな音を出そうと思い切って吹くと、音が裏返ったりしてしまいます。「音を前に出す」にはどうしたら良いのでしょうか?
- スタッカートが続く曲を吹く時に、最初は良いのですが、段々と音がつまりやすくなってしまい、ハッキリした音が出なくなってしまいます。どの様にすれば平均して綺麗に吹く事ができますか?
- 曲を吹く中で、先生から「曲の強弱をつけて、感情表現が出来る様にしましょう」という様な事を言われたのですが、なかなか上手くできません。
- 口の形を変えずに低い音を出すことが難しく、E以下は無意識のうちに息の角度を下にしているようです。どの音も同じように出すための腹筋の力は、どのようなトレーニングでつくのでしょうか?走ったり、腹筋をしたりすると、しないよりはよくなるように思うのですが、それはよいことなのでしょうか。また、短時間でできるもっと効果的な方法はありますか?
- 芯のある、きれいな音が出したい。今のところ高音では硬い音しか出しにくく、低音は芯がある音がまだ出せません。
<<ウォーミングアップ>>
- 合奏開始まであと3分。もっとも有効なウォーミングアップとは?
- 時間をかけてもかまいませんので、響く音を作るためのアップ方法を教えていただきたいと思います。
- ルーチンにできる効果的なウォーミング方法があれば知りたいです。
- 曲を演奏するまでにはどのようにもっていったらよい?
- 毎日吹けない上に、吹ける日でも最高1時間の練習時間です。最低限、これだけは、というプログラムは何でしょうか?
- ソノリテを始めにやるようにしていますが、効果的な音だしの方法が知りたいです。
- 日々の練習であまり時間が取れない合、毎日空いた時間の中で10分でも20分でも練習をするならば、やはり「音階練習」は必ず行うべきでしょうか?
- からだが起きてくるまでに時間がかかります。
- 音の鳴りが悪い日があるが、そんな日のウォーミングアップはどうすればいいでしょう?
<<全般>>
- 指がのろいのですが、それを克服するには?
- ずっと我流で吹いてきたので、おかしな癖が固まってしまっています。
- 楽器の持ち方。指が回らないため、また、指に力が入るため(特に出にくい音を吹くときに力が入ってしまう)先生から3点支持で楽器を持つように言われましたが、出来ないです。3点プラス右手小指か、左手親指に頼ってしまいます。バランスの問題だそうですが、自分にとって、最もいい持ち方が見つけられません。
- 肺活量を増やすには?(どんなフレーズでも息がもたずにすぐにとぎれてしまう)
- いつまでたっても上達している気がしません。むしろ、後退しているような気がして滅入ることもあります。また、音楽の基本的な知識が乏しいので、楽譜を読む、ということに一番自信がありません。楽典の本を開いても、難しくて理解に苦しみます。知識と技術の両方がバランスよく入ってくればいいのに、と思います。皆さんがどうやって勉強されるのか、お聞きしたいです。
- 教室の発表会等で人前で演奏する時にはかなり緊張してしまいます。緊張すると呼吸が浅くなってしまって息も長く続きません。それによってフルートから出る音も薄い音になってしまいます。人前でも、緊張してもフルートの管を響き渡らせて厚みのある音を出せる様になるにはどうするばいいのでしょうか
- すべての音が、他の人よりも高めに感じます。口を閉めすぎているのでしょうか?
高校時代にクラリネットを吹いていました。当時、クラリネットでもそれ以外の楽器でもチューナーの音でも、聞いてすぐに音の高さが分かり、出すことができていました。しかし、今はまったく分からなくなっており、鍛えようとすればするほど混乱します。現在フルートを吹いている最中でも、何の音を吹いているのか、耳で聞くとよけい分からなくなってしまうことがあります。
- 今年はスケールを一通りできるようになりたいと思っているが、練習時間もあまり取れず、なかなか進まないのを何とかしたいです。
*これまでに開催された当イベントでのご質問を下記ページから参照できます。
→「第6回 フルートを楽しもう! in 大阪」告知のページ
→「第6回 フルートを楽しもう! in 東京」告知のページ
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● フルート吹き比べ [16:00〜16:10]
(東京 Vol.6に於ける画像です)
ここでちょっと一息、フルート吹き比べです。材質の違いによる響きを体感してください。
★サンプル演奏曲:ハチャトゥリアン:「スパルタクスとフリージア」のアダージョ
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ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。キャリアは問いません。
各テーマごとに前へ出て受講していただき、より具体的に問題を解決していきたいと思っています。受講ご希望の方は、どうぞお気軽にお申し込み下さい。
● 楽曲解釈の基礎 [16:15〜16:45]
<< 歌心はみんな持っている >>
演奏は、譜面に書かれている当たり前のことを見つける事と言えます。ちょっとしたヒントで誰しも持っている歌心を引き出そうではありませんか!
<楽曲解釈希望曲)>
- ゴーベール:マドリガル
- S.ジョップリン:The Strenuous Life
上記の中から、以下の曲を取り上げます.
- S.ジョップリン:The Strenuous Life
- フォームより、取り上げてほしい曲目をお寄せ下さい。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただき(受講)ながら問題点を解決していきます。
- このセクションで2名の受講希望者を募集します。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお申し込み下さい。
- ご希望多数の場合は、より多くの方のご質問内容と同様のご質問を頂いた方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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● みんなで吹いてみよう [16:45〜17:00]
<< とにかく吹いてみよう! >>
さあ、これまでの講習内容を参考に吹いてみましょう!私が駆け足で皆さんのところを回ります。
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● ムラマツ・フルート試奏会 [17:00〜18:00]
イベント終演後、そのまま響きの良いムラマツリサイタルホールで試奏いただけます。
ご希望があれば、楽器の選定のお手伝いや、先生の紹介も可能です。
● 楽器診断 [17:00〜18:00]
(東京 Vol.6に於ける画像です)
お使いの楽器の、状態の診断も致します。
- 調整やをするものではありません。
あくまでも診断です。
● 打ち上げ! [18:15〜 ]
せっかくお集まりいただいたのですから、楽しく食べ、飲みましょう!ざっくばらんに話しながらフルートの話題で盛り上がりましょう!
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